家出サイト＠神待ちブログ  

私たちは異性に対して、２人で食事や飲みに行こうと誘う時なぜか気おくれする時があると思います。

別談相手に恋愛感情もなく、また肉体関係を求める気がないにもかかわらずです。

何の感情も下心もないのに、なぜ、このように気おくれするのでしょうか。
ある本の内容によりますと次のような記述がありました。

「異性を誘うという行為＝その異性と恋愛関係を結ぶプロセスの第一歩」という意識が強いことが挙げられる。

だからこそ、たとえわずかな時間であっても、「じゃあ、喫茶店に入ってコ－ヒ－でも飲もうか？」と相手を誘うことに、恥ずかしさやためらいを感じてしまうのだ。

このような記述です。
確かにそうかもしれませんね。
特に何の気もないのに、何か意識してしまう。

恋愛感情ではなくても、脳が異性を誘うのは恋愛のはじまりと勝手に判断をしますと、心拍数が上がったりしてドキドキするでしょう。

また、恋愛のはじまりと勘違いをしていると、自然と断られたらどうしようとか、そのような不安も出てきて、誘うことに対してためらいもあるかもしれません。

誘うのは男性の方が圧倒的に多いですから、上記の症状は男性によく見られると思います。

では、誘いを受ける女性はどのような心理的状態なのでしょうか。
著者は次のように続けています。

誘いを受ける女性のほうにも同じような心理が働いている。
男性からの食事や映画への誘いをことごとく拒絶する女性が時折いるが、それは、一緒にいる時にもし相手に言い寄られてしまったら「ノ－」と言えないから、という理由による場合が少なくない。

つまり、相手の要求や願いをはねつけられることに不安を感じるからこそ、最初から誘いには応じまいとするのである。

なるほど。
納得出来ますよね。

確かに女性の側からすると、好きでもない男性と２人きりになって、言い寄られたら不快でしょう。

また、断るのもひと苦労。そんな苦労は最初からしたくないと思っていたら、男性の誘いを断るでしょう。

いずれにせよ、男女共、恋愛感情がないにもかかわらず、２人きりになるのは、恋愛の始まりと何か勝手な勘違いをして、自意識過剰になっているようです。
また、女性の場合は警戒心が働くようです。